kintone(キントーン)は使えます

代表の竹田です。みなさんkintoneというアプリケーションはご存知でしょうか。サイボウズ(株)という会社が提供している、クラウド型のビジネスアプリケーションです。ソフトウェア開発をされているお客様から、「kintoneは凄すぎてヤバイですよ」と教えて頂き、興味を持ち、ネットで検索したり、セミナーに参加したりして、情報を収集しました。その結果、これは、うちの事務所でも使える、さらに、複数の人が参加するプロジェクトでしたら、どこにでも使える、今までにない画期的なものであることが分かりました。

端的にその特徴を書きますと、

①プログラミング言語や技術が分からなくても、業務が分かれば必要なアプリケーションが作れる

②クラウドのメリット(端末に依存せず、スマホでも使える)

③複数の人間(組織内、組織外)で使用でき、リアルタイムに情報が更新できる

④SNS的なコミュニケーション機能がある

⑤検索が使いやすい

⑥非常に安価(1ライセンス780円→ただし最低5ライセンスから)

ということです。

例えば、弊事務所の例ですが、年末調整業務の進捗管理を行うアプリケーションを作ってみました。アプリケーションの作成は、

①お客様リストをエクセルから取り込む

②担当者とお客様を紐付ける

③管理したい業務(〇月分の給与入力、お客様へのお知らせ、扶養控除申告書入手など)を設定する

といったステップで行い、半日もかからずに完成しました。

このアプリは私のような管理者の立場からすると、凄く便利で、

「Aくんの担当する甲社様の年末調整はこの業務で停滞していることが一目で分かる」

「Bさんから処理について問い合わせがあったので、指示をした」

「Aくんの進捗が遅いので、Bさんに加わってもらったが、進捗状況がすぐにわかり、過去の指示も時系列で残っているので、スムーズに加われた」

という具合に役立っています。

これは一例であり、例えば、営業管理、研究開発、製造現場など、複数の人がかかわる業務であれば、どこでも使えそうです。弊事務所でもこれからkintoneの活用の幅を広げていき、またお客様にも活用していただきたいと考えています。